生きることは絵空事、束の間の妄想にすぎない。 うつつか夢か、光か影か、桜か雪か……真を求めて偽に出会う。 舞台は百花繚乱元禄の世。 あの「忠臣蔵」が、今、虚実の狭間に蘇る。 皆の者、討ち入りで御座る! 言わずと知れた「忠臣蔵」が、大胆な解釈ながら元禄という時代の核心を鋭く突いた作品「冬の絵空」として華々しくよみがえります。才気あふれるスタッフ、そして個性と魅力にあふれる豪華キャストたちにより、時代を超えたエンターテインメントとして2008年〜2009年にかけて、冬を空を熱く駆け抜けます。 「冬の絵空」を彩るキャスト陣は、本当の自分を追い求めながらも偽の大石内蔵助を演じ続ける人気歌舞伎役者・沢村宗十郎役に、アーティストとして、そして俳優として充実した活動で絶大な支持を得ている藤木直人が、役者として、初めて舞台に立ちます。「忠臣蔵」の中心人物であり、武士の忠義と運命に翻弄される大石内蔵助には、劇団☆新感線にはなくてはならない存在として数々の舞台で活躍する橋本じゅん。天野屋の娘で偽の大石を愛してしまうおかるに、TVのみならず、今年は帝劇にも出演、日本的な清潔感が魅力の中越典子。 そして、今やTVドラマには欠かせない俳優として、その存在感を示し、実力派・個性派俳優として舞台・映像で活躍し、舞台では俳優・脚本家・演出家としての顔を併せ持つ生瀬勝久が、時代への憎悪からこの物語を仕掛けた大商人、天野屋利兵衛を演じます。かつてサンケイホールで初舞台を踏んだ生瀬勝久が、「冬の絵空」をもってサンケイホールブリーゼの柿落とし公演に挑みます。 「冬の絵空」は、生瀬勝久と同じ劇団出身で、現在は話題の名だたる番組を企画制作しているテレビ界の鬼才、小松純也が書き下ろした作品です。 そして、演出・上演台本を担当するのは、翻訳劇からミュージカルまで幅広い分野で多くの舞台作品の演出を手掛けており、いま最も注目を集めている気鋭の演出家・鈴木勝秀です。 この冬、「忠臣蔵」を、演劇のみでなく、映像、アート、音楽にも精通するクリエーターたち、キャストたちが、エンターテインメント性豊かな作品に再構築します。 どうぞご期待下さい。 〈あらすじ〉時は元禄。人気役者・沢村宗十郎は豪商・天野屋利兵衛に、娘のおかるを嫁にしたいと嘆願するが、まったく相手にされない。大石内蔵助は城主・浅野の切腹、お家取り潰しが決まった後も、討ち入りにはやる家臣たちを抑え、まだ討ち入りの機は熟していないこと、そして各々の身の振り方を考えるよう説く。天野屋は赤穂の家臣たちが討ち入りすることを期待していた。しかし、大石にその意志がなく赤穂浪士の評判も落ちていることを嘆いた天野屋は、一計を案じ、宗十郎に、あることを条件におかるを嫁にやると持ちかける。 それは、宗十郎扮する偽の大石内蔵助に悪者退治をさせ、赤穂浪士たちの評判を回復させるとともに、討ち入りへの機運を盛り上げることであった・・・。
■名古屋公演:愛知県勤労会館(つるまいプラザ) 2008年12月19日(金)〜21日(日) お問合せ キョードー東海 052-972-7466 ■広島公演:アステールプラザ大ホール 2008年12月23日(火・祝) お問合せ 広島ホームテレビ 事業部 082-221-7116 ■福岡公演:福岡サンパレス ホテル&ホール 2008年12月25日(木) お問合せ ピクニック 092-715-0374 ■東京公演:世田谷パブリックシアター 2009年1月12日(月・祝)〜2月1日(日) お問合せ キューブ 03-5485-8886 (平日12:00〜18:00)